これからの年末年始、家族・友人との食事で鍋を囲む機会も多いはず。先日、帰省したおりに、甥(高校3年生)が、鍋奉行のスキルがないということがわかり、そんなことでは大学生にはなれないぞと、ワカモノへの教育を実施して、大人のつとめを果たしたことに大満足したまことです。
鍋といえば、毎年、話題になる鍋が登場して、大人気になったりしますね。例えば、数年前は、トマト鍋やレモン鍋が話題になりました。ぐるなびが毎年発表する今年のトレンド鍋(R)も、2016年「草鍋」、2017年は「フルーツ鍋」、今年は、山椒や花椒を使った「しびれ鍋」と、ここ数年かなりの変わりダネになっているようです。さて、今年の年末年始はどんな鍋を食べようかと、鍋好きのTrue Dataスタッフは、頭を抱えたまま初冬を迎えてしまいました。
そこでまずは、鍋に対する思い出を語ってもらいました。
スタッフA: 「学生時代、食費を節約するために仲間で集まってよくお鍋をしました。野菜嫌いだったんですが、このお鍋生活でかなりの野菜が食べられるようになりました」
ぼくも、なんといっても、鍋には野菜です!スタッフA、素晴らしいです。
スタッフB:「数年前に、レモン鍋が流行ったとき、姉が自宅で育て収穫したレモンを使って、レモン鍋を年末に作りました。でも、みんな一口食べて、何も言わずにそれっきり食べなかった。。。その次の日、姉は普通の料理を作りました」
何も言わずに食べないところに家族愛を感じます。でも、そのあとみんな何を食べたのでしょうか?
スタッフC:「子どもの頃は鍋のもとがあまりない時代だったから、ポン酢ばかりのワンパターンであまり好きではなかった。最近はバリエーション豊富で飽きない」
そのとおりだと思いました!父はポン酢で食べる水炊きが大好きでしたが、お父さんごめんなさい、子供たち全員、嫌いでした(今は違います)。
スタッフD:「ブリしゃぶが好きなので、寒ブリの時期に必ず食べるようにしています」
ブリしゃぶ、おいしいですよね。冬の旬の食材を一番のタイミングで手軽においしく食する、それが鍋の魅力だったりします。
そんな鍋に思い出が一杯のスタッフでトピックを考えてみました。題して「平成最後は鍋を語り尽くせ!ウレコンブログ編集部が全力で大討論!!」です。
では、気になるアンケート結果を早速ご紹介しましょう。
あなたの好きな鍋つゆTOP3は?3つ選んで1位~3位のランキング!
最近は、鍋つゆのバリエーションが豊富なので、キムチ鍋代表、スンドゥブ鍋代表、こだわり出汁鍋代表、豆乳鍋代表、寄せ鍋代表、白湯系鍋代表を、ウレコンのデータのつゆ部門の上位から選んで、スタッフに、トップ3を選んで投票してもらいました。そして、1位は3点、2位は2点、3位を1点として集計しました。
1位.キムチ鍋代表:〆まで美味しい キムチ鍋つゆ ストレート
出典:ミツカンホームページ
http://www.mizkan.co.jp/nabe/product/shimemade/kimuchi.html
実は、スタッフで1位に選んだ人はいなかったのですが、手堅く2,3位に多数選ばれて、合計トップに輝いたのが、キムチ鍋代表の「〆まで美味しい キムチ鍋つゆ ストレート」でした。ウレコンの最新データでは、15位に入っています。まさに定番の鍋ですね。寒い冬に身体を中から温めるには、キムチ鍋にかぎる!年末年始に刺激を求める人も多いと分析します!(本当なのか)
2位. こだわり出汁鍋代表:〆まで美味しい 焼あごだし鍋つゆ ストレート
出典:ミツカンホームページ
http://www.mizkan.co.jp/nabe/product/shimemade/yakiagodashi.html
九州では「トビウオ」のことを「あご」といいます。「焼あごだし」とは、乾燥させて焼いた「トビウオ」からとっただしのことです。あごだしは、こくがあって美味しいですよね。最近の鍋つゆは、だしにこだわったものが多く販売されているようで、いくつもランクインしています。
3位. 豆乳鍋代表:〆まで美味しい ごま豆乳鍋つゆ ストレート
出典:ミツカンホームページ
http://www.mizkan.co.jp/nabe/product/shimemade/goma-tounyuu.html
3位は同点で2つありました。その1つは、〆まで美味しい ごま豆乳鍋つゆ ストレート です。ウレコンの最新データでは、つゆ部門の12位に入っていて、鍋つゆの中ではこれがトップの商品です。
3位. スンドゥブ鍋代表:スンドゥブ マイルド
出典:丸大食品ホームページ
http://www.marudai.jp/CGI/products/item/detail.cgi?itm_cd=00402
同点3位のもう一つは、先日のブログ ”9月時点のウレコンで鍋つゆの最上位「スンドゥブ」の魅力とは”で取り上げた スンドゥブです。スンドゥブの魅力については、ぜひブログを読んでください。
5位.寄せ鍋代表:〆まで美味しい 寄せ鍋つゆ ストレート
出典:ミツカンホームページ
http://www.mizkan.co.jp/nabe/product/shimemade/yosenabe.html
5位も同点で2つありました。1つはまさに王道。素材を選ばず、冷蔵庫にある食材なんでも持ってこーいな、包容力が高い鍋つゆはこれだと思います。昭和的には、ジャイアント馬場・大鵬・巨人、平成的には、桜庭和志・白鵬・鹿島アントラーズな王道ですね(適当です)。
5位.白湯系鍋代表:鍋キューブ 濃厚白湯
出典:味の素ホームページ
https://www.ajinomoto.co.jp/products/detail/?ProductName=nabe_4
同点5位のもう一つは、まさに新興勢力である白湯系鍋です。白湯系の鍋つゆの中では、この鍋キューブがトップでした。昭和的には、前田日明、花田兄弟、西武ライオンズ。平成的には、オカダ・カズチカ、ソフトバンクファイターズですね。
(平成最後の年末年始なので、平成って、キーワードを使ってみたかったのです)
スタッフが1位に選んだ鍋つゆそれぞれのおススメポイントを聞いてみました。
- シンプルな鍋が好き。野菜とか具材の出汁が出ておいしいです。(〆まで美味しい 寄せ鍋つゆ ストレート)
- 寒い冬をあったかかくするにはこちら。肉も魚もOK。(久原醤油 はくさいのうま鍋 あごだし醤油味)
- 軽い、保存の場所をとらない、スープジャーのお弁当にも使える、美味しい。(鍋キューブ 濃厚白湯 8個)
- 〆まで美味しいあごだし。日本人の大多数がうけるであろう、抜群の安定感がおススメだと思います。(〆まで美味しい 焼あごだし鍋つゆ ストレート)
- 辛いものが好きだから。お豆腐もたくさん食べたかった。(丸大食品 スンドゥブ マイルド)
最近、鍋キューブやプチッと鍋など、少量用の鍋つゆをよく見かけますが、ひとり暮らしの食事に使われるだけじゃなく、お弁当にもちょうどいい量なんですね。お昼まで冷めないスープジャー、流行ってますもんね。個人的には、実は、豆乳鍋を食べたことがないので、チャレンジしてみたいと思います。
また、その他のおすすめの鍋つゆもきいてみました。
- カレー鍋:国民食のカレーはおいしい
- うどんスープで有名なヒガシマルの寄せ鍋つゆ。出汁がきいていて美味しい。ペットボトル入りなので、〆の時にスープを足したり、薄目にしたり自由に使えるところも〇。
- 「せり鍋スープ」せり鍋が食べたいなと思って検索したらありました。
さすが、国民食のカレー!鍋のスープにしてもおいしいとは、万能ですね!ペットボトル入りの出汁は、使いたい分だけ使って残りは蓋をすればいいので、使いやすそうです。せり鍋かぁ。このスタッフはせり好きなんでしょうか。せり鍋用スープがあるのは初めて知ったので、店頭で見かけたら試したいと思います。
新しい味にチャレンジしてみたい鍋つゆは?
やはり、時間のある年末年始には、新しい鍋にもチャレンジしたい人も多いはず(きっぱり)。そこで、スタッフに試してみたい鍋をきいてみました。
1位.カゴメ 甘熟トマト鍋スープ
出典:カゴメホームページ
http://www.kagome.co.jp/products/food/A7222/
1位は、カゴメ 甘熟トマト鍋スープ でした。はい。実は、まことも試してみたい鍋は、トマト鍋です。さすがです。スタッフ、分かっています。
2位.久原醤油 はくさいのうま鍋 あごだし醤油味
出典:久原醤油ホームページ
https://www.kubara.co.jp/products/archives/61
2位は、久原醤油 はくさいのうま鍋 あごだし醤油味でした。この斬新なパッケージ、店頭でも目に留まります。あごだし人気ですね。
この商品、2016年1月26日に放送されたTBS マツコの知らない世界。至福の瞬間SPで、『マツコの知らない鍋の素の世界』のオススメ1品目として紹介されました。白菜専用の鍋の素で、白菜の旨味をギューッと引き出してくれるそうです。そして、この鍋の〆には、お蕎麦がおすすめだそうです。
3位.〆まで美味しい 鶏だし生姜鍋つゆ ストレート
出典:ミツカンホームページ
http://www.mizkan.co.jp/nabe/product/shimemade/shouga.html
3位は、〆まで美味しい 鶏だし生姜鍋つゆ ストレート でした。生姜ということで食べると身体がポカポカ暖まりそうですね。
最後に
鍋について、熱く熱く語るスタッフに、その鍋へのこだわりをきいてみました
- 本当は、昆布だけを入れた味付け無しのお鍋が好きです。つけダレはポン酢にたっぷり小ねぎを入れて。
- ポン酢です。
- お豆腐は絶対!
- 鍋自体のスープには、しっかりとした味をつけず出汁の味がメインです。鍋はつけだれで調整することが多い。市販品の鍋のスープは買ったことがないので機会があれば買ってみます。
- 〆あってのお鍋。糖質制限で〆なしなんて、考えられない!
ポン酢へのこだわりが2票入りました。スーパーにいくと、ポン酢だけでもかなりの種類がありますね。自分の好みのポン酢を選ぶだけでも、時間がたつのも忘れます。豆腐もたくさんの種類があって悩みます。鍋を通り越してとにかく〆を楽しみにするスタッフ、市販の鍋スープを買ったことがないスタッフがいることが発覚した初冬です。。。ぜひ、楽しんでもらいましょう。
コメントにあるように、やはり鍋といえば、〆 を何にするか? もポイントです。
鍋の〆は? おでんは鍋?
番外編として、お鍋の〆をきいてみました。
こちらは、おじや(ごはん)が圧勝でした。そばを〆に食べるのは知らなかった関西出身のまことです。あまりそばを食べる文化がなかったので驚きでした。
最後に、あるスタッフがどうしても、ききたいということで、番外編として、「おでんはお鍋?」かを質問してみました。スタッフの願いもむなしく、鍋ではないという結果になりました。
まこと的には、おでんの具を寄せ鍋に入れたりするので、鍋でもいいじゃないかなと思っています。だって、包容力が高いみんなの鍋なんだから。
今回の売上予測の結果は、年明けのウレコンブログで発表しますね。
では、冬本番になるこれからの時期、ご家族や仲間と温かい鍋で体を温め、交流を温めくださいね。