梅酒・果実酒を作ってみる、夏から秋

数年前から梅酒作り、果実酒作りに凝っているマコトです。和歌山県出身のため、特産の梅を使って自宅で梅酒を作ることは文化であり、慣れ親しんできた光景でした。初夏のころにスーパーに行くと、梅とリカー、そして保存用の容器が入口付近に陳列されます。それがずっと気になっていましたが、自分自身で作ったことはありませんでした。しかし数年前にウイスキーベースの梅酒を飲んで、「甘すぎなくておいしい!」と大感激し、自分の好きなお酒をベースにして、梅酒作りを始めたのです。

梅酒の生産量は、少し前のデータとなりますが、2002年の約2000万リットルから2011年には約3900万リットルと伸び率が約2倍となり、拡大が続いているそうです(参考: 若者の酒離れに逆行!?「梅酒」大ブレイクの背景 / ダイヤモンドオンライン) 。

この市場規模には自宅で作る梅酒は入っていませんから、梅酒はかなりブームになっているのかもしれませんね。

Googleトレンドで検索人気のトレンドを調べてみると、毎年6月あたりにピークが来ています。そして、年々人気度も高まっています!

さて、今年作った梅酒ですが、ジンベースでした。梅酒というと少し甘いお酒といった感じですが、甘めのお酒はあまり得意ではないので、ジンを使って甘みを減らして仕込んでみました。たいてい、青梅と氷砂糖を交互に入れていきますが、氷砂糖の分量を半分くらいにしてみました。いい感じに琥珀色も出てきている状況ですので、秋になったら飲もうと思っています。

また、秋になると多くの果物がでてきますので、旬の果実を使って果実酒を作るのにいい季節です。素材としては、リンゴ、なし、柿といった、様々な果物で果実酒作りを楽しむことができます。また、果実酒ではありませんが、コーヒー豆や紅茶を使って作るお酒もおすすめのようですよ。

ではここで、果実酒を作るためのベースとなるお酒について、ウレコンの「焼酎(甲類)」ランキングを見てみましょう。

果実酒作りに適した「ホワイトタカラ 果実酒の季節」が3位に

”果実酒作りに最適のホワイトリカー” というキャッチフレーズの「ホワイトタカラ「果実酒の季節」35度 1.8L」(宝酒造株式会社)が3位に入っています。市場シェアの推移を見ると、6月にピークを迎えることもあり、多くの人が梅酒などの果実酒を作るために購入していることが推察されますね。

公式サイトには、季節折々の果実酒の作り方やアレンジ料理のレシピも公開されています。コロナ禍の状況で、在宅している時間が長い今だからこそ、果実酒作りにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

秋が深まるのが楽しみになりますよ。