「パイの実」新商品 “昭和レトロ” なプリン味はどの世代に人気?

喫茶店のカスタードプリン

皆さんはロングセラーブランド「パイの実」の新商品「パイの実 昭和レトロのナウいプリン」はもう食べましたか?喫茶店のプリンをイメージしたパッケージで2024年5月7日に新発売されました。

近年、“昭和レトロ”は10代から20代を中心に注目されているため、同カテゴリの商品と比較し若年層の購入割合が高そうですね。実際、データで見るとどのような結果になっているのでしょうか。今回は「パイの実 昭和レトロのナウいプリン 69g」の年齢層について調べてみました。

「パイの実 昭和レトロのナウいプリン」を購入している年齢層をチェック!

それでは、「パイの実 昭和レトロのナウいプリン 69g」の年齢層を見ていきましょう。
左は「パイの実 昭和レトロのナウいプリン 69g」、右はパイの実のスタンダードタイプの購入年齢層を表したグラフになっています。

集計期間:2024年3月1日~2024年5月31日

「パイの実 昭和レトロのナウいプリン 69g」の年齢層
ウレコン調べ
「パイの実 73g」の年齢層
ウレコン調べ

「パイの実 昭和レトロのナウいプリン 69g」はこの商品が含まれるカテゴリ「チョコレート」と比較し、特に50代の購入割合が高いです。加えて、パイの実のスタンダードタイプである「パイの実 73g」と比較をすると60代の割合も高くなっていることが分かります。

ちなみに「パイの実」は2024年で45周年となり、同じくロッテの「トッポ」も30周年ということで、トッポの新商品「平成のなつい チョベリグティラミス 2袋」と周年連動企画の第一弾として発売されているようです。
>>「平成のなつい チョベリグティラミス 2袋」の購入層をチェック!

「平成のなつい チョベリグティラミス 2袋」のデータをみると、「パイの実 昭和レトロのナウいプリン 69g」の年齢層と比較し、30代、40代の購入割合が高くなっていました。「平成のなつい チョベリグティラミス 2袋」は平成を打ち出した商品となっており、平成世代にうけているのではないかと考えられます。

この2点の要素から「パイの実 昭和レトロのナウいプリン」の50代、60代からの購入割合が高いのは「美味しそう」「パッケージのプリンが懐かしい」という気持ちだけでなく、「自分の世代を応援したい」という気持ちも購入のきっかけになっているのかもしれませんね。

最後に

「パイの実 昭和レトロのナウいプリン」の年齢層についてみていきましたが、いかがでしたか。購入年代の予想としては昭和レトロブームにより10代や20代の購入割合が高いのではないかと思っていましたが、当時を懐かしむ50代や60代からの購入が多いことが分かりましたね。

ウレコンでは購入年齢層の他、購入時間や購入曜日など購入者像を想像できるいくつかの指標を見ることができます。
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