麻婆豆腐、青椒肉絲、回鍋肉…言葉を聞いただけでよだれが出てくる中華料理!大好きな方も多いのではないでしょうか。今回はウレコンを運営する株式会社True Dataで、営業兼マーケテイング担当のアメが、家庭で手軽に作れる中華料理の素で今何が売れているのか調べてみました。
市場シェアTOP15を紹介!
「中華料理の素」カテゴリの市場シェアTOP15の商品をみてみると、麻婆豆腐の素が多くランクインしていました。一方で回鍋肉の素は市場シェアが最も高く1位にランクインしていますが、15位の中では1商品のみという結果でした。
TOP15の中でリピート率が最も高い商品は、8位にランクインした「中華名菜 八宝菜 390g」でした。「中華名菜」シリーズはリピート率が高く、「中華料理の素」カテゴリの平均リピート率は9.56%(2023年5月現在)である中、TOP15にランクインしている2商品はどちらもリピート率が20%を超えていました。 (集計期間:2023年02月01日~2023年04月30日)
「中華料理の素」カテゴリには様々な中華料理が並んでいますが、今回はその中でも、「丸美屋食品工業 麻婆豆腐の素 中辛 162g」、「CookDo 回鍋肉用 90g」、「中華名菜 八宝菜 390g」それぞれの購入者にどのような違いがあるのかみていきたいと思います。
中華料理の素3商品を比較!
まず、「丸美屋食品工業 麻婆豆腐の素 中辛 162g」の年齢層と購入曜日をみていきましょう。
購入者の年齢層は「中華料理の素」カテゴリと比較し、大きな違いは見られませんが50代にやや購入されやすく、特に木曜日に購入されやすいようです。
次に「CookDo 回鍋肉用 90g」を見てみましょう。
購入者の年齢層は「丸美屋食品工業 麻婆豆腐の素 中辛 162g」同様、カテゴリ平均と大きな差はありませんが、50代に加えて40代にもやや購入されやすく、特に水曜日、木曜日に購入されやすいようです。
最後に「中華名菜 八宝菜 390g」です。
こちらの商品は特に70代からの支持が厚いようです。また、先ほどの2商品とは異なり、土曜日、日曜日に購入される傾向が見られました。
「丸美屋食品工業 麻婆豆腐の素 中辛 162g」、「CookDo 回鍋肉用 90g」は1週間の中でも疲れの溜まってくる週中での購入が多く、「手軽にガッツリ食べたい!」というニーズにフィットしていそうですね。
一方で、最後の「中華名菜 八宝菜 390g」は高齢層からの支持が厚いことがうかがえます。上の2商品と比較すると、作れる量が2~3人前と少ないものの、あらかじめさまざまな具材が入っているタイプの商品です。高齢層中心の少人数の家族では、具材を一から揃えると使い切れないといった観点から、中華料理の素の特徴である手軽に作れることに加えて、「具だくさんのおかずが食べたい!」というニーズもあるのかもしれませんね。
最後に
中華料理の素について見てきましたがいかがでしたでしょうか?市場シェアランキングのほかに、上位商品の共通点やリピート率を見てみると、同じカテゴリの商品でもそれぞれ考えられるニーズに違いがありましたね。皆さんも、気になるカテゴリをウレコンで是非調べてみてください!
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