姉夫婦が飼っていたミニチュアダックスフントが、昨年なくなりました。コロナ禍の状況で、実家や姉夫婦の住む関西方面に帰ることができず、残念ながら最後に遊ぶこともできなくて、悲しかったマコトです。東日本大震災のころに長い期間姉宅にいたことがあり、毎日散歩に連れて行っていました。それからは、僕が訪れると嬉しそうに「散歩、散歩」とおねだりするようになってしまいました。そんな思い出のたくさんある犬でした。
ペットといえば、緊急事態宣言などで在宅する時間が増えたことから、飼い始める人が増えたと聞いたことがあります。
今はいろいろなペットがいますが、株式会社プラネットの「ペットに関する意識調査」によると、トップ3は不動なのだそうです。過去と比較すると、猫は3位でしたが、現在は2番目に多く飼われているペットになっています。
ペットを飼いはじめると、気になるのはやはり散歩と食事ですね。犬以外は散歩で悩むということはあまりありませんが、食事については、どんなペットを飼っても気になります。高校の頃に実家で飼っていた犬には、ペットフードはほとんどあげず、自分たちで作った食事をあげていましたが、その後に飼った犬には、ペットフードをあげるようになりました。
先ほどの調査を読むと、ペットの食費代として1ヶ月に1万円以上かける人も約5%いるということで、お金がかかっているペットも多いようです(もちろん特殊なペットだと、餌も特別になって高価になることもあるようですが)
「現在飼っているペットの1ヶ月あたりの食費は平均でいくらくらいですか」と聞いたところ、35.2%が「2,000円以下」でした。それ以上は、きれいに山なりで少なくなっていきます。
ただ、「10,001円以上」と回答した人も4.8%いました。「複数のペットを飼っている方は、すべて含めてお答えください」という条件つきの質問なので、多頭飼いになれば、そのぶん食費も増えるでしょうが、大切なペットとはいえ、結構な出費をしている人がそれなりにいることがわかります。
そこで気になったのが売れ筋のペットフードです。では、ここでランキングを見てみることにしましょう。
猫フードのランキング1位は、「CIAO 焼かつお 高齢猫用 1本」
1位は「CIAO 焼かつお 高齢猫用 1本」でした。
こちらはツナ缶でおなじみの、いなば食品株式会社のグループ会社である いなばペットフード株式会社の商品です。歯の弱った高齢猫のために作った、水分を多めに仕上げた柔らかい焼かつおだそうです。人だけでなく、ペットの高齢化も進んでおり、猫フードも、高齢化に対応した商品が出てきているのですね。
猫フードランキングで気になったのは、高いリピート率です。平均リピート率は29.82%で、「CIAO 焼かつお 高齢猫用 1本」では、さらに高い42.3%でした。まさに定番といった感じですね。
犬フードのランキング1位は、「デビフペット 鶏肉のスープ煮 85g」
1位は、「デビフペット 鶏肉のスープ煮 85g」でした。こちらの商品も高いリピート率でした。
1位をみると、猫フードは魚、犬フードは鶏肉です。 猫といえば、魚!というイメージがありますが、個人的には、「犬には鶏肉」という印象はなかったので、新鮮な驚きでした。
飼っているペットの3位に入っている観賞魚ですが、マコトは昔から「くらげ」を飼いたいと周囲に公言しています。が、長期間外出することも多かったので、まだ実現できていません。いつになるかは分かりませんが、いつか必ず!と考えています。