こんにちは。True Data新入社員のたこです。梅雨もそろそろ終わりに近づき、いよいよ夏が始まりそうですね。夏はとにかく水分補給するのですが、「今日は疲れているな…」という日は、よく野菜ジュースを飲みます。もちろん普通の野菜もちゃんと食べますが、ジュースだと簡単に栄養補給できるのがありがたいです。
というわけで、今回はウレコンを使って野菜ジュースを調べてみたのですが…思わぬ発見がありました!
購入者の年齢層に違いが
今回は購入個数トップ10の中から、商品を購入した人の年齢層に着目していきます。
現在のウレコンの集計期間は2020年4月1日~6月30日。「野菜ジュース」カテゴリのランキングのうち、トップ10は以下の通りでした。平均リピート率19.7%に対し、トップ10商品のリピート率は最低でも26.3%。期間内に同じ商品を2回以上購入した人が、4人に1人以上はいるということですね。
おもしろいのが、いろんな味のジュースがランクインしているということ。
それではまず、1位の商品「野菜一日これ一本 200ml」を購入した人の年齢層を見てみます。
KAGOME 公式ホームページより
赤い折れ線グラフは「野菜ジュース」カテゴリ全体における年齢層を示しています。比較すると、この商品は特に70代・80代の方に人気のようです。
兄弟商品である10位「野菜一日これ一杯 1L」でも、同じような結果になるでしょうか?
やはり70代・80代に人気のようです!
この2つは、どちらともスタンダードな味の商品。同じくスタンダードな味である、2位「野菜生活100 オリジナル 200ml」3位「1日分の野菜 200ml」も、高齢層に購入される傾向がありました。
では次に、ビタミンカラーのまぶしい4位「野菜生活100 瀬戸内柑橘ミックス 195ml」を見てみます。
KAGOME 公式ホームページより
40代・50代に特に購入されていました!
さらにさらに、8位にランクインした「野菜生活100 アップルサラダ 200ml」も、以下のグラフから、どちらかと言えば20代~50代によく購入されていることがわかります。6位「野菜生活100 ベリーサラダ 200ml」にも、似た傾向が見られました。
こうして見てみると、野菜ジュースの中でも、定番の味は高齢層に、果物の風味が特徴の味は中年~若年層に人気のようですね。もちろん、数ある野菜ジュースの中から、数商品しか取り上げていませんので、断定はできないのですが…。
このように年齢による購買傾向も見ることができるのが、ウレコンの面白いところです。
野菜ジュース、バラエティに富んでいます
ところでこのトップ10商品、味だけではなく、手のひらサイズから1Lの紙パック、ペットボトルなど、パッケージも様々あることに驚きました。今度スーパーに行ったら、野菜ジュースの売り場をじっくり見てみようと思います。