2026年7月に映画が公開され、ますます盛り上がりを見せる「ちいかわ」。可愛いキャラクターと、シビアな世界観のギャップにより、大人から子どもまで幅広い人気を博しています。
今回はそんな「ちいかわ」に登場する「くりまんじゅう」がモチーフとなった6月発売の「バンダイ くりまんじゅうの炙りしめ鯖スナック ちいかわ 21g(JANコード:4570117927188)」に注目していきます。
本商品は「玩具菓子」カテゴリに含まれますが、一般的な玩具菓子といえば、子供が自分のお小遣いで買ったり、親と一緒に買ったりするイメージがありますよね。そのため購買データでは30代、40代の購入が多そうですが、実際の購買データはどうなっているのか、詳しく見ていきましょう。
若者だけでなく大人世代の購入も!
まずは購入者の性別と年齢層を見ていきましょう。左のグラフは「炙りしめ鯖スナック」を購入している男女比、右のグラフは年齢層の構成比を表しています。なお、黄緑の棒グラフは「炙りしめ鯖スナック」の数値で、ピンクの折れ線グラフは「玩具菓子」カテゴリの平均値です。
集計期間:2026年5月1日~2026年7月31日

「玩具菓子」カテゴリの購入者平均は女性82%、男性18%であるのに対し、「炙りしめ鯖スナック」の購入者は女性77%、男性23%と、男性の購入者割合が5%多くなっています。また、年齢層を見ると、カテゴリ平均と比較し50代の購入者割合が特に高くなっていることが分かります。
玩具菓子としては珍しい「炙りしめ鯖」という渋いフレーバーも影響してか、男性や中高年の購入者が多いことが明らかになりました。
夜間の購入が多いという意外な結果に
次に購入のタイミングを見てみましょう。左のグラフは「炙りしめ鯖スナック」の購入時間の構成比、右のグラフは購入曜日の構成比を表しています。

購入時間を見ると、ピークは18時台になっています。さらに特徴的なのが21時以降の夜間の動きです。カテゴリ平均では17時以降、購入割合が右肩下がりに減少していきますが、本商品は21〜23時台にかけて平均を大きく上回る割合で購入されていることが分かります。
さらに購入曜日を見ると、カテゴリ平均は週末が高くなっているのに対し、本商品は月曜日の購入率が最も高くなっています。
週初めの仕事終わりに、家飲みのお供として買い求める層も多そうですね。
また、本商品には「おつまみ風ステッカー」が1枚同梱されています。1日頑張ったご褒美として、お酒を飲みながら「どのステッカーが出るかな」と開封する――そんな大人ならではのささやかな楽しみ方が、夜間の購入に繋がっているのかもしれません。
「ちいかわ」他商品と比較!
同じ「玩具菓子」カテゴリにおいてランキング上位の「バンダイ チョコボックス ボックスフィギュアコレクション ちいかわ 16g(JANコード:4570117925252)」の購買データも見てみましょう。
以下のグラフは「チョコボックス」の購入者の男女比と年齢層を表しています。

男女比はカテゴリ平均と比較して女性の割合が3%多く、「炙りしめ鯖スナック」とは異なる傾向ですが、年齢層はどちらの商品も50代の割合がカテゴリ平均より高くなっています。また「炙りしめ鯖スナック」は「チョコボックス」よりさらに4%高いようです。
続いて購入時間と購入曜日を見てみましょう。

購入時間を見ると、「チョコボックス」は12〜13時台の昼間の購入割合が高く、こちらも夜間の購入割合が高かった「炙りしめ鯖スナック」とは違う傾向が見えてきました。
こうした傾向から「ちいかわ」の商品自体がそもそも大人世代からの人気が高く、その土台があったからこそ、くりまんじゅうの設定から生まれたこの商品が、大人年代の夜の本格的なおつまみニーズに刺さったのかもしれません。
まとめ
今回は、「くりまんじゅうの炙りしめ鯖スナック」の購入者の性別や年齢層、購入のタイミングについて見てきましたが、いかがでしたか。
愛らしい見た目とは裏腹に、お酒やおいしいおつまみをこよなく愛する「くりまんじゅう」。その個性を生かした「おつまみスナック」が、大人世代の購入や夜間の購買拡大につながる非常に興味深い結果となりました。
ウレコンでは無料の会員登録で、商品ごとに購入している性別、年齢層の構成比や購入曜日・時間を見ることが出来ます。
今回取り上げた商品以外の購買データも是非チェックしてみてください!
>「バンダイ ウエハース 映画ちいかわ 人魚の島のひみつ 1枚(JANコード:4570117931598)」
>「バンダイ ドラゴンボール超戦士シールウエハース超 激闘の記憶 1枚(JANコード:4570117930799)」
>「チョコエッグ 名探偵コナン6 20g(JANコード:4902501210253)」
