春に向かい季節の変わり目となってきました。気温や湿度の変化、花粉などお肌が揺らぎやすい時期で守りのスキンケアが重要となってくる季節です。
今回は2024年9月にドラッグストアでの販売を開始した株式会社スタイリングライフ・ホールディングス「乾燥さん 薬用高保湿クリーム 50g」についてみていきたいと思います。保湿に特化している「乾燥さん」ブランドのなかでも、こちらの商品は敏感肌向けの高保湿シリーズとして登場しました。
同ブランドで以前から販売されている「乾燥さん 薬用しっとりクリーム 50g」と比較すると、購入層にはどのような違いがあるのでしょうか。新発売の「高保湿クリーム」と「しっとりクリーム」を購入している男女比や年齢層を比較していきたいと思います。
購入している性別年齢層は?
集計期間:2024年11月1日~2025年1月31日
左のグラフは「高保湿クリーム」を購入している男女比、右のグラフは「しっとりクリーム」を購入している男女比を表しています。

カテゴリ「フェイスクリーム」と比較し、どちらも女性の購入が多いようですが、男女比に大きな違いはなさそうです。
次に2つの商品を購入している年齢層をみていきましょう。左のグラフは「高保湿クリーム」を購入している年齢層、右のグラフは「しっとりクリーム」を購入している年齢層を表しています。

どちらもカテゴリ「フェイスクリーム」と比較すると20-40代にて購入されやすいようですが、特に購入割合が高い年齢層を見てみると大きな違いがあります。
「高保湿クリーム」はカテゴリと比較し20代-30代の購入割合が10ポイント以上高くなっています。一方で「しっとりクリーム」は30-40代の購入割合が10ポイント以上高いです。
「高保湿クリーム」はドラッグストアでは24年9月に発売されていますが、公式オンラインショップでは8月6日より先行販売を開始していました。「高保湿クリーム」の20代の購入割合が高いのは、ネット先行販売を行っていたことや新しい商品に関心の高い年代であることが影響していそうですね。
一方の「しっとりクリーム」はパッケージに「シミ予防」「シワ改善」といったワードが大きく記載されています。「しっとりクリーム」が40代に支持されているのは、それらの訴求によるものとも考えられそうです。
最後に
「乾燥さん 薬用高保湿クリーム 50g」と「乾燥さん 薬用しっとりクリーム 50g」についてみていきましたがいかがでしたか。保湿力が高いイメージの「乾燥さん」ブランドの中でも ”敏感肌向け” や ”シミ・シワ対策” の特徴の違いにより購入している年齢層に違いがありましたね。
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