11月11日は「ポッキー&プリッツの日」ですね!この2つの商品それぞれの購入者にはどのような違いがあるのでしょうか?今回はウレコンを運営する株式会社True DataでIT部に所属するサラダがそれぞれの商品の特徴について調べてみました。
どんな商品が売れているのか、ランキングをチェック!
まずは「ポッキー」ブランドと「プリッツ」ブランドのうち、それぞれどの商品が売れているのでしょうか? 「ポッキー」は「チョコレート」カテゴリ、「プリッツ」は「ビスケット・クッキー」カテゴリに属していますので各カテゴリの市場シェアのランキングを見てみましょう。
(集計期間:2023年7月1日~2023年9月30日)
1枚目の画像は「チョコレート」カテゴリのランキング、2枚目の画像は「ビスケット・クッキー」カテゴリのランキングです。それぞれのランキングのうち「ポッキー 極細 2袋」と「プリッツ 旨サラダ 69g」がトップ10にランクインしています。それではこの2つの商品について詳しく見ていきましょう。
2つの商品の特徴を分析!
まずは購入者の男女比を見てみましょう。
左が「ポッキー 極細 2袋」、右が「プリッツ 旨サラダ 69g」の男女比を表したグラフです。「ポッキー 極細 2袋」のほうが「プリッツ 旨サラダ 69g」と比べて女性の割合が高いことが読み取れます。
続いて、購入者の年齢層を見てみます。
こちらは左が「ポッキー 極細 2袋」、右が「プリッツ 旨サラダ 69g」の年齢層を表したグラフです。「ポッキー 極細 2袋」は40代に特に多く購入されているようです。一方「プリッツ 旨サラダ 69g」も40代に多く購入されているようですが、「ポッキー 極細 2袋」と比較すると50代の層にもより多く購入されているようです。
以上のことから、「ポッキー 極細 2袋」は40代女性に多く購入されており、「プリッツ 旨サラダ 69g」は「ポッキー 極細 2袋」と比較して、50代により多く購入されているということがいえそうです。
ブランドごとに比較!
これまでは2つの商品について見てきましたが、次はTrue Dataの分析ツール「Dolphin Eye(スーパーマーケット版)」を使って、「ポッキー」ブランドの商品全体と「プリッツ」ブランドの商品全体を比較してみます。
以下は「ポッキー」ブランドと「プリッツ」ブランドの性年代別構成比のグラフです。
(集計期間:2021年10月1日〜2023年9月30日)
赤の折れ線が「ポッキー」ブランド、青の折れ線が「プリッツ」ブランドを表しています。「ポッキー」ブランドは「プリッツ」ブランドと比較してわずかに40代女性の比率が高いようですが、「ポッキー 極細 2袋」と「プリッツ 旨サラダ 69g」の2商品と比較したときほどの差は無さそうです。一方、「プリッツ」ブランドは男女ともに50代の比率が高く、こちらは2商品を比較したときと同じく50代に特に多く購入されているといえそうですね。
最後に
今回は「ポッキー」と「プリッツ」を商品ごととブランドごとの2つの観点で比較してみましたが、いかがでしたか?ウレコンを使えば気になる商品について簡単に分析や比較をすることができます。ぜひ皆さんも気になる商品を比較して違いを分析してみてください!
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