こんにちは!まだまだ暑い日が続いていますね。
このような暑い日が続くと夏バテしている方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、夏バテを予防してくれるのが「納豆」なんです。「納豆」は良質なたんぱく質を多く含み、豊富なビタミンB群で体力の低下を防げることから夏バテ予防に効果的と言われています。ほかにも整腸作用や美白効果、悪酔いを防ぐ効果があり、まさにスーパーフードです。
今回はそんな「納豆」について、ウレコンを使って見ていきたいと思います。
【市場シェアランキング】リピート率に着目!
市場シェアランキングを見てみると「納豆」は、他のカテゴリと比べても、全体的にリピート率が高く、平均リピート率は29%、上位10商品の平均リピート率は約40%になっています。
リピーターの多い商品は継続的に売れ続けている、ということですので、安定した店舗の集客・売上に貢献している、といえそうです。
ID-POSデータで商品の特徴ごとに分析!
ランキングを見てみると、同じ「納豆」でも、小さいサイズのカップに入った商品やたれがきれいに出る商品などそれぞれ特徴があることがわかります。
そこでID-POSデータを使って商品の特徴ごとの買われ方を見てみましょう。
年齢層のグラフを見てみると、カップ商品である「おかめ納豆 極小粒カップ30g×3 」と「おかめ納豆 北海道小粒カップ30g×3 」は平均的な「納豆」の商品と比べて70代、80代から支持を受けていることがわかります。
カップ商品の支持者は、一般的な45g前後のトレーの商品では量が多く、小容量で食べきれるサイズが求めているのかもしれません。
また、たれがきれいに出る商品である、「金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆 45g×3 」と「ミツカン なっとういち押すだけプシュッ!と超小粒 45g×3 」は「納豆」カテゴリの平均的な購買の年齢層とほぼ一致していますが、40~50代からの支持がやや多いことがわかります。
他にどのような商品を購入しているか、商品の特徴ごとに併買分析をチェック!
併買分析とは、例えば一定期間内にAという商品を買った人が、他にどのような商品を買っているのかを知ることができる分析です。
True Dataの分析ツールEagle Eye(スーパーマーケット版)で併買分析をしてみると、
カップ商品を買っている人は、麺類の商品の中でもミニサイズの商品や、全体的な内容量が少ない商品を購入する傾向があり、1~2人で食べきれる小容量タイプを求めていると考えられます。
一方で、たれがきれいに出る商品を買った人は、麺類の中でも複数食入った商品を購入する傾向があることがわかりました。
ID-POSデータを深掘り!
このように、ID-POSデータを使うことで、商品の買われ方をより深掘りできます。
カテゴリのランキングだけでなく、商品の特徴ごとに支持する年齢層の違いや、リピート率を細かくチェックしてみると世代ごとの顧客ニーズなどのヒントを見つけられるかもしれません!
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