昔、米国の大学院に交換留学したときに、クラスメートから「クイックビアドリンカー(ビール早飲み野郎)」といわれたことがあるマコトです。
秋が深まると鍋がおいしくなってきます。鍋といえば、お供にビールです。各社から季節限定をはじめ、多くの商品が販売される中、この秋に話題になったのは、「アサヒ生ビール」ですね。
アサヒビールは2021年9月14日から、飲食店で樽生でのみ展開している「アサヒ生ビール」の缶を全国で発売開始しました。元々、1986年発売された「アサヒ生ビール」ですが、当時の生産体制を大ヒット商品である「スーパードライ」に集中するために、1993年に缶は終売となったそうです。しかし味に対する人気は高く、飲食店向けに樽生のみ、販売を継続していたそうです。
アサヒ生ビールは、ビール好きとして知られる新垣結衣さんのCMでも話題になりましたね。
そんなガッキー効果か、発売開始後すぐにアサヒビールは「アサヒ生ビール」の缶(350ml・500ml)の販売を、一時休止しました。想定を上回る注文に対し、商品供給が追い付かないためだったそうです。そして、缶350mlを11月24日から再発売すると発表しました。(「アサヒ生ビール」一時休売のお知らせ)
酒税法改正により減税になったことや、家飲みが増えたことなどもあってか、ビール人気は上昇中のようです。
それではウレコンでビールの売上ランキングを見てみましょう。
ビール売上ランキング1位は「スーパードライ」
1位〜4位まで、アサヒビールの「スーパードライ」でした。リピート率は平均よりも高く、本当に人気のある商品ですね。1位のスーパードライのリピート率は、平均の約2倍です。1987年に発売された日本初の辛口ビールで、洗練されたクリアな味が特長です。
「アサヒ生ビール」は発売休止中ですので、再開される11月以降に期待ですね(ああ、飲みたいです)。そして冬の終わりには、少人数でもいいので友人と飲みに行きたいです。