糖質が気になる年末年始は、糖質オフビールを楽しむ予定

「キリン一番搾り 糖質ゼロ」販売が好調

いつも年末年始になると、忘年会・新年会が多くなり、糖質オフや糖質カット商品に目がいってしまうまことです。

糖質オフの発泡酒も気になるのですが、普段飲むお酒はビールが多いのでどうしたものかと思っていたところ、10月にキリンビールから「キリン一番搾り 糖質ゼロ」が発売されて、最近はこればかり飲んでいます。

販売状況は、非常に好調のようです。キリンビールのプレスリリースによれば、発売1ヶ月で年間販売目標の8割を突破して、100万ケースを販売したそうです。

10月6日(火)に発売した「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の販売数量が、発売から1カ月で100万ケースを達成し、年間販売目標である約120万ケースの8割を突破しました。1カ月で100万ケースという販売数量は、過去10年間に発売した当社ビールカテゴリー新商品の中で最高となりました。
この販売好調を受け、年間販売目標も当初予定の約3割増となる約160万ケースに上方修正します。

引用:「キリン一番搾り 糖質ゼロ」、発売からわずか1カ月で100万ケース1を達成!販売好調を受け、年間販売目標を当初予定の約3割増にあたる約160万ケース1に上方修正! (キリンビール株式会社プレスリリース) 

では、ここでグーグルトレンドを使って、2020年9月1日ー10月31日までの人気度の動向を確認しましょう。最近、このブログによく登場するグーグルトレンドですが、世界中の検索トレンドがチェックできるツールです。検索回数の多いキーワードやトピックの人気度の動向がグラフで表示されます。

10月7日あたりから10日ほどにかけて、人気度が100になる日があるように、大きな話題になっていることが分かります。

このような好調な販売と話題の高まりを受けて、さまざまなメディアで開発に関わるストーリーが取り上げられています。

これらの記事を参照すると、2015年の春に製品開発プロジェクトがスタートし、試験醸造は350回を超えたそうです。普段どれくらいの試験醸造するものかは専門ではないので分からないのですが、5年をかけた新製品開発は、まさに力を入れたプロジェクトだったと感じられます。

ぼくのあまりあてにならない味覚ではありますが、飲んでみると「飲みやすい」のです。また糖質オフの発泡酒に感じる軽さ、薄さはありません。発泡酒より、ビールだよなぁと思って、買うようになりました。

キリンビールの公式サイトによれば、このような味を生み出している「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の特徴は、醸造工程において「一番搾り」独自の技術である「一番搾り製法」に、新技術の「新・糖質カット製法」を組み合わせていることだそうです。

では、そんな好調な「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の売れ行きをウレコンで見ていきましょう。

「キリン一番搾り 糖質ゼロ」は、ビール市場カテゴリで売上5位へ

1位から4位まで、「アサヒスーパードライ」「キリン一番搾り」と長く愛されている定番ビールが占めています。そこに5位にランクインしたのが、「キリン一番搾り 糖質ゼロ」です。今回紹介したウレコンの売上データは、2020年9月1日〜11月30日の期間となっています。本製品は発売が10月ですから、今後さらにランクがアップするかもしれません。