簡単に作れる冷凍羽根つき餃子にはまっています

最近、冷凍の羽根つき餃子にはまっているマコトです。ただ、「はまっている」といっても、1ヶ月に1度くらいのペースで食べる程度ですが、間違いなくメニューのルーチンになっています。

餃子といえば、話題になるのが毎年発表される餃子の都市別消費量ランキングですが、2020年上半期に大きな事件が起こったのをご存知でしょうか? 今まで餃子の町として有名だったのは栃木県宇都宮市と静岡県浜松市。ここに、総務省が行う家計調査で、なんと宮崎県宮崎市が2020年上半期の餃子購入額、購入頻度ともに日本一になり、三つ巴の戦いになったのです。マコトも宮崎市が1位になったときには驚きました。

さて、好きな冷凍餃子について、もう少し市場状況を見てみることにします。一般社団法人「日本冷凍食品協会」によれば、冷凍食品の国内生産量で餃子は、うどん、コロッケ、炒飯に続いて4位に入っています(参照:「日本冷凍食品協会」国内生産量上位20品目) 。

また、生産量についても、昨年は数量で9.6%増、金額で6.8%増 (「日本冷凍食品協会」品目別国内生産量・金額)となっていて、大きく伸びています。

やはりコロナ禍の状況で、家で食事をする機会が増えたこと、また人に会うことも減ったために、においを気にすることも少なくなったからでしょうか?

続いて、羽根つき餃子のルーツを探ってみました。

調べたところ、羽根つき餃子は東京の下町、蒲田が発祥の地といわれているそうで、蒲田にある1983年創業の中国料理店「你好(ニーハオ)」が元祖とされているようです。焼き餃子は戦後中国から帰国された方々が持ち込んだとされていますので、羽根つき餃子はそのあと40年近く経ってから生まれたのですね。

羽根つき餃子は蒸し焼きのときに水溶き小麦粉を加えるとパリッと羽根が作れるのですが、コツが必要でなかなか難しいです(と思っています)。しかし最近販売されている冷凍食品の羽根つき餃子はそういった手間もなく、ただ焼くだけで簡単に羽根つき餃子になるんです!

そんな羽根つき餃子をおいしくいただける冷凍食品のランキングをウレコンで見てみましょう。

冷凍餃子ランキングで上位を占めるのは羽根つき餃子

冷凍食品市場で、1,2位となっているのが「味の素 ギョーザ 12個」と「大阪王将 羽根つき餃子 314g」でした。

味の素 ギョーザ 12個」(味の素冷凍食品株式会社) は、2021年7月にリニューアルされて登場した商品です。リピート率も平均の倍以上で、人気の高い商品です。

大阪王将 羽根つき餃子 314g」は、羽根つき冷凍餃子として有名な商品です。ぼくの古い友人が、SNSでこの商品について熱く投稿していました。やはりというか、地域別で見ると、大阪王将の商品ということで近畿では1位になっています。

どちらの商品も、簡単に羽根つき餃子を作ることができるのでおすすめです。ぜひ夕食の一品にいかがでしょうか?