年が明けても、鬼滅の刃の話題で持ちきりですね。ちなみに鬼滅の刃を全巻持っているマコトです。日本でもっともヒットした映画に続き、待望の新作TVシリーズも発表されました。今年放映スタートということで、まだまだ話題は続きそうです。
個人的には、昔からの知り合いの社長さんが、初めて買ったLINEスタンプを使いたいということでメッセージをやり取りしたら、送られてきたのが鬼滅の刃の公式スタンプだったことが印象深かったです。
そんな鬼滅の刃ブームは、いろいろな企業の業績に影響を与えているようで、ソニーは本年度は初の1兆円をこえる営業利益となっているそうです。
「アニメ事業を含む映像メディアプラットフォームの増収が貢献。アニプレックスが制作、配給に関わる『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、1月31日までで興行収入が368億円となり、日本の映画市場歴代1位となった。このようなヒットは、優れた原作を発掘する力、制作におけるクリエイティブ力、ファン層を拡大するマーケティング力など、コンテンツIPの価値を高めるアニプレックスの総合力が結実したものと考えている。グループ所属アーティストであるLiSAが歌う主題歌も大ヒットとなり、音楽分野を横断した形で成功を収めている」とした。
引用： ソニー、ゲーム分野が大幅増収増益–「鬼滅の刃は音楽分野を横断した形で成功」(CNet)
そして、小売りビジネスにおいても、ローソンを筆頭に影響があるそうです。
ローソンが8日発表した2020年9～11月期の連結決算は、営業利益が前年同期比2%増の156億円だった。四半期での営業増益は4四半期ぶり。大ヒットしたアニメ映画「鬼滅の刃」を上映する映画館事業がけん引役となり、コンビニでも「鬼滅」とのコラボレーション商品の販売が好調だった。
引用：ローソンの営業利益2%増 9～11月、鬼滅がけん引（日経新聞）
ということで、今回は、鬼滅の刃がコラボした商品の中から、2月にちなんだ商品を選んでランキングを見ていきましょう。
鬼滅の刃とコラボしたチョコレートといえば
やはりバレンタインの季節ですから、気になるのはチョコレートですね。チョコレート商品と鬼滅の刃とのコラボといえば、これです。
鬼滅の刃マンチョコ （ビックリマンオフィシャルページ）
です。
株式会社ロッテは11月3日（火）に、劇場版が大ヒット公開中の人気コンテンツ「鬼滅の刃」と「ビックリマンチョコ」が初コラボした新製品『鬼滅の刃マンチョコ』を発売いたします（※コンビニエンスストア・駅売店先行・数量限定）。ビックリマンイラストレーター描き下ろしによる「鬼滅の刃」キャラクターの景品シールは全24種。鬼滅の刃ファン／ビックリマンファンを楽しませることができるエンターテイメント菓子です！ビックリマンキャラと「鬼滅の刃」キャラが共存したシールも誕生！
引用：プレスリリース
昨年11月（発表11月3日）に初登場したときは、人気となり「どこに行ってもない」と話題となった商品です。もともと人気の高いビックリマンチョコ、そこに「鬼滅の刃」を加えてのキャンペーンですから、売れる、強い商品ですよね。
グーグルトレンド※で、「鬼滅の刃＋ビックリマン」の検索トレンドを見てみると、まさに発表直後、急激に検索数が増えています。（※ 世界中の検索トレンドがチェックできるツール。検索回数の多いキーワードやトピックの人気度の動向がグラフで表示されます。）
チョコレートカテゴリランキング1位は？
では、チョコレートカテゴリランキングを見てみましょう。今回のランキングは、集計期間が2020年11月01日～2021年01月31日ということで、バレンタインの前哨戦といった期間となっています。
今回の期間で1位になったのは、Rummy/ラミー（ロッテ）です。ラミーは、1965年に発売されたロングセラー商品です。冬季限定で全国で発売されていることもあり、ファン待望の季節を感じられる商品となっているそうです。
「ラムレーズンを生チョコに閉じ込めた、洋酒の芳醇な香りが魅力のチョコレート」で、公式サイトには、「この製品は洋酒が入っていますので、お子様やアルコールに弱い方、妊娠・授乳期の方、運転時などはご遠慮ください。」と記載があるように、オトナ向けのチョコレートですね。
昨年10月に、ラミーはパッケージをはじめ、さまざまな点でリニューアルされたそうです。プレスリリースによれば、冬季限定で2月頃までの販売となり、今月いっぱいの予定のようです。お店で見つけたときにはぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか？
