話題の【限界突破ドリンク!?】「キレートレモン MUKUMI」の購入者をID-POSで分析

レモン入りの青しそジュース

最近SNSで話題の【限界突破ドリンク】をご存じですか?顔のむくみ感の軽減をうたった機能性表示食品の「キレートレモン MUKUMI 155ml」とゼリー飲料タイプの「蒟蒻畑」を氷いっぱいのコップに混ぜて飲むと、レモンの酸味が効く味わいから「元気になる!」とSNSを中心に注目されています。そこで今回はウレコンを運営する株式会社True Dataで営業部に所属しているミルが、「キレートレモン MUKUMI」の購入者について、スタンダードタイプの「キレートレモン」との違いを比べて調査しました。

「キレートレモン MUKUMI 155ml」の売れ行きをチェック!

キレートレモン MUKUMI 155mlの1店舗当たりの売上金額
(c)Powered by Dolphin Eye

まずはTrue Dataの分析ツール「Dolphin Eye」で、売れ行きの推移をチェックしてみました。

「キレートレモン MUKUMI 155ml」は24年2月から1店舗当たりの売上金額が増加しています。24年3月頃SNSで話題になり始めましたが、その翌月の4月から1店舗当たりの売上金額が大きく増加していることが分かります。(参照:「Dolphin Eye」スーパーマーケット版)

「キレートレモン MUKUMI 155ml」の購入者像をチェック!

(集計期間: 2024年2月1日~2024年4月30日)

「キレートレモン MUKUMI 155ml」の男女比・年齢層
(c)Powered by ウレコン

「キレートレモン MUKUMI 155ml」は「炭酸フレーバー」カテゴリに属しています。炭酸フレーバーカテゴリは「三ツ矢サイダー」や「C.C.レモン」などの炭酸ドリンク、ノンアルコール飲料が含まれています。 「キレートレモン MUKUMI 155ml」購入者の男女比をみると、カテゴリ全体と比較し20%近く女性の購入割合が高くなっています。次に年齢層をみると特に20代の購入割合が高く、カテゴリ平均と比較すると10代、30代も購入割合が高いことが分かります。

「キレートレモン 炭酸入り 果汁20% 瓶 155ml」の男女比・年齢層
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次に、上のグラフは「キレートレモン 炭酸入り 果汁20% 瓶 155ml」の男女比と年齢層です。キレートレモンのスタンダードタイプの商品ですが、男女比はカテゴリ全体を比較し、6.0%女性の購入割合が高く、年齢層は40代>50代>30代の順に購入割合が高いことから「キレートレモン MUKUMI 155ml」の性年代は特徴的であることが分かります。

また、そのほかのグラフで気になったのは購入時間です。

「キレートレモン MUKUMI 155ml」「キレートレモン 炭酸入り 果汁20% 瓶 155ml」の購入時間
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「キレートレモン MUKUMI 155ml」(左)は18時台から20時台に購入されやすく、「キレートレモン 炭酸入り 果汁20% 瓶 155ml」(右)は18時台から23台時に購入されやすいことが分かります。どちらの商品も他の「炭酸フレーバー」カテゴリの商品と比較すると夜の時間帯に購入されやすいようですね。商品ごとに購入層は異なりますが、どちらも仕事帰りに「次の日に備えて」「疲労をその日のうちにリフレッシュしたい」といった目的で購入される方が多いのかもしれません。

最後に

「キレートレモン MUKUMI 155ml」の購入者像についてみてみましたが、いかがでしたか。「キレートレモン MUKUMI 155ml」はむくみに効くドリンクとして話題になっているという点から若年層の女性の購入割合が高そうだと筆者は考えていましたが、性年代は想像通りのデータがみられました。スタンダードタイプと比較してみると、購入層に違いがある一方で、購入されるタイミングは似ているということが分かりました。

このようにID-POSを使って比較することで身近な商品の購入者像が見えてきます。是非、ウレコンで気になる商品を検索してみてください。スーパーマーケットやドラッグストアで販売されている商品の売れ行きをチェックできるウレコンのご利用は無料です。会員登録はこちらから。