ゴールデンウィークも終わり、そろそろ日中の気温も上がってきて、初夏の気配を感じるようになってきました。8月29日は「焼肉の日」ということもあり、夏はやはり肉の季節ですね。夏はBBQやおうち焼肉が盛り上がるシーズンですが、コロナ以前は、ステーキハウスや焼き肉屋さんに行くことも多かったのですが、最近はさっぱりご無沙汰です。お気に入りの焼き肉屋さんも数か月前から休業しており、悲しいマコトです。
さて、そんなこともあり、おうちで焼き肉を食べることが以前より増えました。そこで、スーパーに行くと気になるのが焼き肉のたれですね。もちろん自作もできますが、ここは種類豊富な焼き肉のたれを使いたいところです。焼肉のたれと言ってもさまざまなタイプがあるので、目移りすることも多いです。ベーシックな醤油ベースだけでなく、塩だれ、味噌だれなどの味や、甘口、辛口など辛さの差もあって、選ぶのも一苦労です。
焼き肉のたれは日本発祥
焼き肉のたれは日本発祥、と以前に聞いたことがありました。検索してみると、次のような歴史があるそうです。
1950年代後半から60年代にかけて高度成長期とともに、一躍人気メニューとなっていった焼肉。さらにその普及を後押ししたモノがある。
1つは、焼肉のタレの発売だ。1968(昭和43)年、エバラ食品は家庭でも手軽に焼肉を楽しめるようにと醤油ベースの「焼肉のたれ」を商品化。タレを肉にもみ込めば、本格的な味が楽しめるとあって、大ヒットにつながった。
焼き肉の” たれ”というように、”たれ”という単語が選定された理由は、他社がソースという名称で調味料を出していたのに対して、醤油ベースの商品にぴったりだということで、ソースではなく”たれ ”になったそうです。物心ついたときにはすでに焼き肉のたれがあったので、「たれ」という名称に違和感をもったことはありませんでした。でも確かに「たれ」と「ソース」ではイメージが違いますね。
では、日本で独自の発展を遂げた「焼き肉のたれ」のランキングを見ていきましょう。
「焼き肉のたれ」のランキング1位は、エバラ「黄金の味 中辛 」
1位になったのは、5種類あるエバラ「黄金の味」シリーズから、「黄金の味 中辛 360g」でした。果実たっぷりでコクのある焼肉のたれですね。1度は皆さんも使ったことがあるのではないでしょうか。
マコトも好きな焼き肉のたれです。リピート率も平均より高く、定番といった商品ですね。
2位に入っているのは、「宮のタレ」でした。関西人のマコトにとって新鮮な商品です。というのも、北関東を中心に展開しているステーキ・ハンバーグレストラン「ステーキ宮」が提供している商品が「宮のタレ」となります。これは、地域差というのもあるのではと思って地域ごとのランキングをみると、北海道のランキングに地方色が出ていました。
1位と12位に、成吉思汗(ジンギスカン)のたれが入っているのです。本当にジンギスカンが根付いているのだなと思います。(個人的にも10年ほど前は毎年夏の札幌に出張に行き、ジンギスカンを食べた時においしいなぁと思ったことも思い出しました)
キャンプブームで注目の調理機器メスティン+「黄金の味 中辛」でローストビーフ
エバラ食品のアレンジレシピページを調べると、気になるレシピがありました。それは、メスティンを使った料理です。
アニメのヒットなどにより、キャンプ人気は右肩上がりです。ゴルフに並ぶ「密にならないアウトドアレジャー」ということもあり、コロナ禍でブームになっているそうです。
そんな中、キャンプギアで注目を浴びているのがメスティンです。メスティンはアルミ製の箱型の飯ごうです。メスティンを使ったレシピ本もでているように、さまざまな調理に使える万能調理機器として近年注目されています。
そんなメスティンと「黄金の味 中辛」を使ったアレンジレシピがエバラ食品のサイトに新着レシピとして公開されていました。
メスティンひとつでローストビーフも作ることができ、味付けは「黄金の味」だけでOK!とのことですので、これからの季節、チャレンジしてみるのはいかがでしょうか?