今年は、ヘアカラーリングで気分転換してみるのは?

年末年始は、いかがお過ごしでしたでしょうか? 今年も、このブログを通じて、ウレコンを使った情報を発信していきたいと思います。

年末年始といえば、忘年会・新年会のシーズン。ぼくの所属していた大学時代(関西の大学)のサークルは、現在もOB/OGによる忘年会が毎年開かれています。年末の仕事納め前に開催されることが多いため、いつもは参加できないのですが、最近は、SNS経由で写真が送られてくることがあり、懐かしく見ています。

そして、今年の参加者の記念撮影写真をみたところ、「皆、全員髪型が変わって、でも結果同じ髪型になっている!!」と衝撃を受けたまことでした。もう「白髪染め」や「ヘアカラーリング」もできなくなったんだなぁと、月日の流れを感じたのでした。

ということもあり、ウレコンブログの2019年 第1弾として取り上げるのは、ヘアカラーリング剤です。

まことは、若いころ、茶髪、アッシュなど、色々なヘアカラーを楽しんでいました。昔は、髪の毛を染めることは、「不良」だと言われ、また、茶髪にすると、「チャラチャラ」していると批判されたりしていました。しかし、街にでてみると、今の若い人たちは、抵抗なくいろいろなヘアカラーを楽しんでいるようです。ということで、今回はどのような男性黒髪用カラーリング剤が売れているのか調べてみました。

(なお、白髪を染める男性白髪用カラーリング剤というカテゴリもありますが、今回の対象は、黒髪用のカラーリング剤です。)

全国1位は、ギャツビー ナチュラルブリーチカラー アクアシルバー

シェア1位は、株式会社マンダムのギャツビー ナチュラルブリーチカラー アクアシルバーです。

ナチュラルブリーチ

出典:ギャツビー

ナチュラルブリーチカラーは、『ブリーチしながら同時にカラー!クリームタイプで根本までしっかり染まる』カラーリング剤です。ブリーチとは、髪の毛の色素を抜くことです。脱色なんて言い方をする人が多いかもしれません。ヘアカラーは、ヘアカラー剤を使って髪の毛を染めていくことです。今回1位になった「ギャツビー ナチュラルブリーチカラー アクアシルバー」は、その商品名のとおり、ブリーチしながら同時にカラーリングもできます。カラーリングはやったことがあっても、ブリーチはやったことがない人が多いのではないでしょうか? そんな方にも、手軽にブリーチでき、さらにカラーリングもできる商品になっています。

購入年齢層は、やはり、20−40代が中心になっています。髪型が変わってしまったぼくの友人や先輩の世代は中核世代ではないようです。

「ギャツビー ナチュラルブリーチカラー アクアシルバー」は、前年に比較して、大きくシェアを向上させています。これだけシェアを上げているとは驚きです。どのような販促活動をされたのか知りたいところです。

トップ10のうち、9商品がなんとマンダム社商品

1位だけでなく、トップ10のうち9商品が、なんとギャツビーシリーズです。

ギャツビー以外の唯一のトップ10商品は、花王の「プリティアメンズ泡カラー」シリーズ『メンズ泡カラー ロイヤルモカ』でした。

同じブランドでも幅広い購買層の人気を取り込んでいる!?

「プリティアメンズ泡カラー」は、密着力のある泡を使ってムラなく染まり、発色がキレイな仕上がりになるカラーリング剤です。こちらも、購入年齢層は、20−40代が中心になっています。

特に「ロイヤルモカ」は「男性黒髪用カラーリング剤」カテゴリー全体と比較して、30代の購入率が高くなっている点が特徴的ですね。ブランドサイトによると「落ち着いた印象のナチュラルブラウン」を訴求した商品になっています。
30代になり、仕事などでの新たなステージへのステップアップをきっかけに「落ち着いた印象の男性」へのイメージチェンジを狙っているのでしょうか。

ちなみに、12位にランクインした「リーゼプリティア メンズ泡カラー スタイリッシュロゼ」は、「大人っぽい印象のくすんだ赤系ブラウン」と少し個性的な色味です。
こちらは「ロイヤルモカ」と購買者の傾向がことなり、20代、40代への人気が高いようです。同じシリーズでも異なる購買層を幅広く取り込んでいることがうかがえますね。

今回は、黒髪用のカラーリング剤を取り上げてみました。

昔に比べて、カラーリング剤も使いやすくなりました。カラーリングしても問題ない職場にお勤めの方は、気分転換に今年は少しヘアカラーで遊んでみるのはいかがでしょうか?