エスビー食品株式会社が販売しているレトルトカレーブランド「S&B 神田カレーグランプリ」から、24年8月に新たに2つの商品が発売されました。「神田カレーグランプリ」は毎年、東京神田エリアで開催されるカレーの祭典でグランプリなどを受賞したカレーを商品化したシリーズです。今回発売されたのは、第9回優勝店の「カリガリ 濃厚スパイスカレー」と、第11回優勝店の「jimbocho 特製彩り野菜カレー」です。
商品名から想像してみると、「濃厚スパイスカレー」は男性から、「特製彩り野菜カレー」は中高年層から支持されそうなイメージですが、実際にはどのような人が購入しているのでしょうか。ウレコンで各商品の性別年齢層を見てみました。
「神田カレーグランプリ」の新商品はどの性年代に購入されている?
集計期間:2024年8月1日~2024年10月31日
左のグラフは「S&B 神田カレーグランプリ カリガリ 濃厚スパイスカレー 中辛 160.9g」を購入している男女比を表しています。右のグラフは「S&B 神田カレーグランプリ jimbocho 特製彩り野菜カレー 中辛 180g」を購入している男女比を表しています。
「レトルトカレー・ハヤシ」カテゴリ全体と比較するとイメージ通り、「濃厚スパイスカレー」は男性の購入割合が高いです。「特製彩り野菜カレー」はカテゴリと比較すると男性の購入割合が高いようですが、「濃厚スパイスカレー」と比較すると女性の購入割合が高いことが分かります。
どちらも中辛でパッケージに記載のある辛さレベルでは4/6番目に辛いという表記となっているためどちらも男性からの支持が厚かったのかもしれませんね。
次に各商品を購入している年齢層を見ていきましょう。
左のグラフは「濃厚スパイスカレー」を購入している年代を表しています。右のグラフは「特製彩り野菜カレー」を購入している年代を表しています。
カテゴリ全体と比較すると「濃厚スパイスカレー」は特に40-50代の購入割合が高いです。「特製彩り野菜カレー」は「濃厚スパイスカレー」ほど突出している年代はありませんが30-60代と幅広い年齢層の購入割合が高いです。
以上のことから「濃厚スパイスカレー」は男性の40-50代といった特定の層に強く好まれ、「特製彩り野菜カレー」は幅広い年代から好まれていると言えそうです。
最後に
「濃厚スパイスカレー」はイメージ通りの購入者像となっていましたが、「特製彩り野菜カレー」は想像していたよりも幅広い年代からの購入が多いことが分かりましたね。
カレーは甘口〜辛口や今回のように名店コラボの商品、キャラクターカレーなど商品のバリエーションが豊富です。商品ごとに購入している人の性別や年齢層が異なるかもしれませんので、是非他の商品もチェックしてみてください!
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