みなさん、お久しぶりです。2回目の登場となりましたS子です。9月に入り暑さもだいぶ和らいできたのではないでしょうか?しかし、またアツくなるときがやってきました!そう、9月20日から「ラグビーワールドカップ2019日本大会」が開催されます!そこで今回は、日本代表の姫野拓真選手やリーチ・マイケル選手らが登場するCMで話題の大正製薬の「リポビタンD」について見ていきたいと思います。
「リポビタンD」の中身とは?
子どもの頃に「ファイト、一発!」の掛け声で、筋骨隆々な男性が出ているCMを見ていました。当時は子どもが飲むには効能が強すぎると思い、これまで口にする機会があまりなかったのですが、実際は何が入っているのか大正製薬のサイトで調べてみました。
HPによると「リポビタンD」は、1本中にタウリン1000mgとイノシトール、ビタミンB群などを配合したドリンク剤だそうです。主成分のタウリンは「含硫アミノ酸」という栄養成分の一種で、体の各組織に存在しており、体力や身体抵抗力または集中力の維持・改善、疲労の回復・予防などに優れた効果を発揮するようです。用法・用量は「成人(15才以上)1日1回1本(100mL)」となっています。成人でも1日1本で十分なんですね。
出典:大正製薬
リポビタンにはたくさんの種類があり、ウレコンでは第2類医薬品などを含む医薬品カテゴリと、指定医薬部外品カテゴリなどに分けられています。多くの「リポビタンD」は指定医薬部外品です。
もうすぐ誕生60年を迎える「リポビタンD」の売上は?
指定医薬部外品カテゴリのドリンク剤についてウレコンで見てみると、「リポビタンD 100ml×10」(10本セット)が1位にランクインしています。10本入りだけでなく、ほかにランクインしている「リポビタンD 100ml」(単品)も見てみるとリピート率が高いことが分かります。
購入者の男女比と年齢層を見てみると、カテゴリ全体と比較し「リポビタンD 100ml×10」(10本セット)はやや男性が多く、主に60~80代に支持されています。日本初のドリンク剤として1962年に誕生した「リポビタンD」は、当時の社会を支えた方々に今もなお支持されているのかもしれませんね。
年代による購入の違いとは
ウレコンで1位の「リポビタンD 100ml×10」(10本セット)と4位の「リポビタンD 100ml」(単品)購入者の性年代を比較するために、当社の購買データ分析ツールのドルフィンアイ(ドラッグストア版)でデータを見てみました。
「リポビタンD 100ml×10」(10本セット)は男女ともに50代以上の方に支持されていることがわかります。一方で「リポビタンD 100ml」(単品)は男女ともに20~40代に支持されていることが分かりました。年齢層が高い世代はまとめ買いをして、若い世代は必要なときに購入する傾向があるようです。
期間:2017年9月4日~2019年9月1日 業態:ドラッグストア
日本代表とのコラボ商品
9月2日からはドラッグストアやスーパーマーケットなどで「リポビタンD ラグビー日本代表応援パック」が期間限定で発売されています。日本代表のバックス4選手とフォワード4選手が印刷された限定ラベルの「リポビタンD 100ml×10」に加え、フェイスタオルやオリジナルクラフトボールが含まれているそうです。ポジションごとに選手を知る良いきっかけとなりそうですね。
出典:大正製薬
これまでS子はあまりラグビーに関心はありませんでしたが、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」を見て興味が湧いてきました!S子のように何かしらをきっかけにラグビーに興味を持った方もいらっしゃるのではないでしょうか。その一つとして「リポビタンD」もあると思います。S子はワールドカップ開催に向けて伸びるであろう「リポビタンD」の今後の売行きも追いつつ、日本代表を応援していきたいと思います。みなさんも2015年の感動をもう一度見るべく、日本代表を応援しましょう~!
頑張れ日本!!