暑い夏といえば、やはり「ビール」でしょうと、考えてしまう まことです(でも、毎日は飲みません。)
35度を超える夏は、今では珍しくなくなりましたが、〇〇年前、テキサス州に留学するために、8月末に引越しした時の暑さはたまりませんでした。まさに、「暑すぎる夏」です。大学新聞が、トップに「HOT! HOT! HOT! 」と書いていたのを今も思い出します。
ビールといえば、そのころよく飲んでいたのが、テキサスの地ビール 『シャイナーボック』です。21世紀に入ったばかりのころでしたが、当時は米ビールといえば、日本でも全国区でメジャーな、バドワイザー、クアーズ程度しか知らなかったのです。なので、米ビール=軽い という印象しかもっていませんでした。でも、それは誤った認識だと思い知らされた夏でもあります。
テキサス州地ビール 『シャイナーボック』で乾杯!
(出典:Spoetzl Brewery社サイト )
テキサス大学の知人達は、お店にはいると、すぐに「シャイナー!」と注文するので、覚えたビールです。シャイナーボックは、テキサス州シャイナーで作られている地ビール、今風の言い方でいえば、クラフトビールなのでしょうか。非常に飲みやすいビールですが、バドワイザーのような軽い感じではありません。
さて、最近よく話題に上がるクラフトビールですが、米国Brewers Associationでの定義は以下になるそうです。
簡単に翻訳すると、Brewers Associationは、クラフトビールを醸造するメーカー 「クラフト・ブルワリー」を定義しています。
- 小規模 (年間生産量が600万バレル)
- 独立
- ブルワー (米国政府機関 アルコール・タバコ税貿易局から免許もらった事業者)
しかし、日本ではキリンビールやサントリーも、独自のクラフトビールを出しているので、そのままの定義はあたらないようですね。
さて、サントリーのクラフトビールといえば、『Tokyo Craft / 東京クラフト』が有名です。
では、ウレコンから『Tokyo Craft / 東京クラフト』の売上を見てみましょう。
サントリー 東京クラフト ペールエールの売上は?
50位内に入る人気のブランドとなっています。「サントリー 東京クラフト ペールエール 350ml」は、今年2月にリニューアルされました。
出典:サントリー
サントリーのプレスリリースによれば、
「TOKYO CRAFT(東京クラフト)」は、「サントリー 〈天然水のビール工場〉 東京・武蔵野ブルワリー」のみで製造されたシリーズです。通年販売している「同 〈ペールエール〉」は、“柑橘系の爽やかな香りと心地よい苦味”に東京のみならず全国各地のお客様、そして訪日外国人の方々から高い評価をいただいています。
今回は、原料の配合バランスを見直し、よりいっそう“柑橘系の爽やかな香り”に加え、“しまりのある後口・心地良い余韻”が感じられる中味を実現しました。パッケージは、評価の高いこれまでのデザインを踏襲しながら、ブランドロゴを大きくし、東京で製造された商品であることをより強調しました。
ペールエールとは、淡い色の大麦麦芽を使用して醸造したビールです。
「サントリー 東京クラフト ペールエール 350ml」ですが、この1年でシェアが上がってきているようです。
今は、世界中のクラフトビールが日本で楽しめる時代になりました。暑い夏を冷えたクラフトビールで乗り切っていくのもいいですね。
あー、シャイナーボックをまた飲みたいです。飲めるお店を検索しようっと。。