サラダ好きの私、ドレッシングについて色々調べてみました!

どうもみなさん、こんにちは。スキーは好きだけどここ3シーズンくらいゲレンデに行けてないかっちゃん(♂)です。ちなみにこぶ斜面は苦手だけど、多少の急こう配は平気です。

お散歩、ハイキング、公園のベンチでランチなど、春が待ち遠しい時期ですね。食事の面でも鍋物料理やシチュー、チーズフォンデュなどが多く食卓に登場した今冬でしたが、火を通した料理ばかりでなくこれからの時期は、生の野菜をいっぱい、サラダにして食べたくなります。

そんなときに欠かせないのがドレッシング。皆さんはどんなタイプのドレッシングがお好みですか。また、季節によってドレッシングのタイプを変えたりしていますか。今回はそんな興味からドレッシングについて詳しく調べてみました!

ドレッシングランキング!

まずはお約束、ドレッシングのランキングを見てみましょう。なんとキユーピーの「深煎りごまドレッシング」が今回(2021年10月1日~2021年12月31日)ワンツーフィニッシュ!ごまドレッシングはおそらく、サラダにかけるだけでなく、しゃぶしゃぶなどの料理のつけだれにも使われるでしょうから、この時期の金・銀メダル独占は納得です。

3位には「キユーピーシーザーサラダドレッシング」がランクインしています。この時期、クリーミー系ドレッシングがよく購入されるということなのですね。ちなみに私は同じクリーミー系の中では、コブサラダドレッシングが好きでよく買っています。スキーゲレンデのこぶは苦手ですが。甘味や酸味が控えめで、香辛料のまろやかな辛味がお気に入りだからです。

ベスト4~10位の中には、しょうゆ、たまねぎ、青じそなど、和テイストのドレッシングも登場しているようです。改めてランキングを見ると、ドレッシングってバリエーション豊富なんですね。

市場シェアの時期による変動

ウレコンでは、各商品の購買動向を様々な角度の切り口で見ることができるのが特徴です。その中で今回気になったのは、「市場シェアの推移」です。「キユーピー 深煎りごまドレッシング 380ml」が、年間を通して不動の1位なのか、それとも時期によって市場シェアに上下があるのか。図によると、12月や2月はシェアが高く、3~5月は比較的シェアが低くなっています。時期によってシェアに少し波がありそうです。寒い時期にシェアが高まりやすい季節性があるということでしょうか。

それでは、春先は別のドレッシングにシフトしているのかしら、と思って他のドレッシングでも同様に市場シェアの推移を見てみました。今回のTOP10ランキングに入っている商品の中でその傾向がより分かりやすかったのが、8位の 「リケンのノンオイル 青じそ 190ml」です。青じそは相対的に、春夏に市場シェアが高く、秋冬に市場シェアが低いようです。

縦軸で示す市場シェアの振れ幅が商品によってそれぞれ異なることを考慮する必要がありますが、冬場は深煎りごまだけど夏場は青じそという風に、季節によってドレッシングの種類を変えている家庭があるのかもしれません。確かに、我が家も夏場は生野菜に海藻なども入れたサラダでさっぱりしたドレッシングをかけて食べ、冬場は温野菜をクリーミー系のドレッシングやマヨネーズをかけて食べることが多く、頻繁に作るサラダの種類によってスタメンドレッシングの入れ替えをおこなっています。

「リケンのノンオイル 青じそ 190ml」の市場シェアの推移

コブサラダドレッシング

最後に、私の中でのスタメンドレッシング、今回のランキングで30位だった「キユーピーコブサラダドレッシング 180ml」について少し詳しく見てみました。特徴的だったのは購買者の年齢層です。ドレッシングのカテゴリ平均に対して、50代以下では構成比が高く、60代以上では構成比が低くなっています。コブサラダドレッシングを販売しているキユーピー社のホームページによると、コブサラダ用ドレッシングが発売されたのは2006年。まだ比較的歴史が浅いため、60代以上の家庭ではスタメンドレッシングとなっている割合が少し低いのかもしれませんね。

あとン十年もしたら、コブサラダドレッシングも全年齢層で平均的な構成比に近づいていくのでしょうか。それともまた新たな人気ドレッシングが現れ、年齢層別の構成比が変わるのでしょうか。ウレコンのデータを今後も長期的に見ることで、商品やカテゴリの歴史を見守るのも、ウレコンの活用方法の一つかもしれません。