やはり花粉の季節には目薬ですね

春は1番好きな季節で、近くの桜並木の下を歩いて通勤することに、この上ない喜びを毎年感じるまことです。

実家近くにある用水路の両脇に桜が植えてあり、毎年とてもきれいだったのですが、毛虫が出るという住民からの苦情により、伐採されたそうです。20年以上前のことになりますが、今でもそこを通るたび味気なくなったと感じます。桜と言えば、学生時代京都に住んでいた頃は、桜並木の加茂川沿いを原付で走ると、涙が出るほど気持ちがよかったです。が、今思えば、、、実はあの涙は、、、花粉症だったのでしょうか(いや、そんなことはない)。

花粉症と言えば、日本国民の25%が症状を持っているといわれていますが、ロート製薬の調査によれば、子ども(0歳~16歳)の実に3人に1人が花粉症であると感じているそうです。大人だから、子どもだからということは関係ないということなんでしょうね。

目薬:春になると売れ行きが増加

そんな花粉症が話題になる春になると、売れ行きが激増する商品として上がるのが、やはり目薬です。2月に入り、首都圏でもとうとうスギ花粉が飛び始めたそうです。これからはじまる春の時期、憂鬱な人も多いでしょう。そこで常備したいのは「目薬」。

まず、目薬の1年間トータルでの売れ行きの変化を調べてみました。ここは2年間の売上データ推移を見ることができるDolphin Eye  を使ってみます。

「いでよ!Dolphin Eye  !」

ドラッグストアにおける目薬カテゴリの、直近2年間の売上傾向をみてみましょう。

やはり、3月に売上が跳ね上がっていますね。個人的には目が乾きやすいため、乾燥する11月頃から目薬を使い始めることが多いので、秋から冬にかけて目薬の売上が、低下傾向になるのは意外でした。

目薬売上の上位は?

ウレコンによると昨年の2−4月期の売上1位は、ロート製薬が発売する花粉対策関連商品の総合ブランド「アルガード」シリーズ【アルガード10mL】でした。

出典:ロート製薬

クロルフェニラミンマレイン酸塩が目のかゆみを取り除き、グリチルリチン酸ニカリウムが抗アレルギーと抗炎症作用を発揮、塩酸テトラヒドロゾリンが充血を除去します。さらに目に栄養を補うビタミンB6も配合しました。
防腐剤フリー処方を採用。花粉でデリケートになった目にもおすすめの花粉対策のスタンダードな目薬です。
すっきりクールなさし心地です。(ロート製薬 アルガード商品ページから)

アルガードの1年を通じた市場シェアは、以下のようになります。やはり、2月から売上がぐーんと伸びていますね。

アルガードには、この他にもいろいろな商品ラインナップがあります。自分の症状に合わせて、商品を探してみてはいかがでしょうか。

次にスギ花粉が飛び始める前の2018年11月01日~2019年01月31日までの目薬売上上位をみると、以下のようになります。

つまり、花粉症にフォーカスしたアルガードはまだ登場していません。これから急激に売上を伸ばすのでしょうか。

花粉の飛散時期をチェック!

これからスギ花粉のピークを迎えることになりますが、すべての方がスギ花粉に反応するわけではありません。何の花粉で症状が出るか分かっている場合は、飛散時期の目安を確認して対策するのがいいかもしれません。

花粉飛散時期を確認するには、ロート製薬のサイトが役に立ちます。花粉飛散時期が地域ごとに紹介されていますので、アクセスするのはいかがでしょうか?

ロート製薬花粉情報サイト: https://jp.rohto.com/rohto-alguard/kafun-knowledge/