ペットの餌ではなく、ペットの食事という言葉にたどり着く秋

今年は例年に比べて、日本のテレビドラマをよく見ているまことです。地上波で放送したドラマだけではなくて、Netflixなどの動画配信サービスを利用して、鑑賞しています。地上波で放送しているときは、視聴率の話がよく出ますが、動画配信サービスで配信されるころには、視聴率よりも、中身中心になるので、ある程度先入観なく見ることができます。

今年気に入った『結婚できない男』を見て、ドッグフードを思い出す

今年見たテレビドラマで、おもしろかったものを挙げるとすると、2つあるかなと思います(まだ一ヶ月少しあるので状況は変わりますが)。

1つは、『いだてん』ですね。こちらは、低迷する視聴率が話題になることが多かったですが、脚本:宮藤官九郎さん、監督:大根仁 (モテキなどの監督)さんなどの演出が楽しかったです。個人的には、講道館の活躍くらいしかしらなかった嘉納治五郎氏の活躍を知るきっかけになりました。

2つ目が、『結婚できない男』です。この秋に放送されている『まだ結婚できない男』の前シーズンとなります。主演:桑野信介を演じるのは、阿部寛さんです。桑野信介は、建築家で、仕事の評価は高く、ルックスも悪くないのですが、皮肉屋でいらないことをいって、呆れられることも多い40歳の独身「結婚できない男」という設定です。人付き合いがよくない桑野と仲良くなるのが、隣に住む女性みちるが飼っている愛犬 ケンです。ケンは、パブです。

さて、本題にそろそろ入るのですが、実家で以前にパブを飼っていたころがあったので、懐かしかったのです。パブを飼うにあたって、ドッグフードをきちんと買うようになったのも、この頃でした。今や多くの家で、ペットを家族の一員のように育てる時代ですね。そこで、今回は、今や大きな市場になっているペット関連市場を見た上で、ドッグフード市場を見ていくことにしましょう。

国内ペット関連市場規模は、1兆5000億円規模

株式会社矢野経済研究所によれば、2017年度のペット関連総市場規模は、小売金額(末端金額)ベースで前年度比101.4%の1兆5,193億円、2018年度は同101.5%の1兆5,422億円と見込んでいます。

一般社団法人ペットフード協会によると、ペットフード市場は商品が多様化することで、市場の拡大傾向が続いているとのことです。

一般社団法人ペットフード協会によると、過去5年間において犬の飼育頭数は減少傾向にあるが、猫の飼育頭数は横ばいで推移している。全体として飼育頭数が伸び悩む中で、オーガニックを訴求するフードや、健康寿命の延伸を目的としたプレミアムフード、高齢ペットが食べやすい柔らかいタイプのフード・スナックなど、商品が多様化することで市場の拡大傾向が続いている。(引用:矢野経済研究所『2018年度ペット関連総市場規模は1兆5,422億円(見込)、高付加価値商品の展開で拡大 ~ペット1頭当たりの支出拡大を目指し、各社は啓発活動などで潜在需要を掘り起こす~』)

では、ペットフードの売り上げランキングを見ていくことにしましょう。

ドッグフードの売り上げランキングは?

ドッグフードがカテゴリーに入っている犬フードを見ていくことにしましょう。

1位は、デビフペットの『ささみ&チーズ』です。

出典:デビフペット公式サイト

リピート率もカテゴリー全体の平均リピート率より高いことからも分かるように、購買者が定常的に買っていることがわかりますね。

購入している曜日をみると、日曜日と月曜日が多いことが分かります。犬フード全体でも、日曜日と月曜日が多いことから、犬を飼っているオーナーは、週末に買いにでかけたり、週の前半に購入しているのがわかります。

犬フード売り上げランキングトップ10に、5種類の商品がランクインしているデビフペットは、新潟県に本社を置く企業です。そのウェブを拝見すると、創業の心として、以下の気になる言葉ありました。

我社は、ペットの餌を創る会社ではなく、ペットの食事を提供する会社である

です。ぼくもペットを飼っていた時期がありますが、餌と言ってしまいがちなので、このペットの食事という言葉に、やられてしまいました。

言葉1つで、対応も変わってくるなと、自分を反省した次第です。