普段は体調が気にならない人でも、病気になると弱気になったりしませんか? 今月久しぶりに風邪を引いて、特に夜も眠れないくらい咳が続いてしまって、落ち込んでしまったまことです。
風邪にはビタミンCがいいとか、どうとかという話は、小さい頃から聞いたことがあったのですが、詳しく知らなかったので検索してみると、風邪よりも、もっと気になった言葉が。。
それは、『老化!』
ビタミンCの不足は老化が速まる?!
東京都健康長寿医療センター研究所によれば、『ビタミンCの不足は老化が速まる』とのこと。年をとるのは仕方ないですが、老化が速まるのは避けたいと思ったのでした。
そもそもビタミンは、からだの生理機能を正常に保つために必要な有機化合物のうち1つですが、体内ではビタミンを生成できないため、食事などで摂取する必要があります。では、ビタミンC不足だと老化が早まるとのことですが、実際にはどれくらいのビタミンCが必要なのでしょうか?
東京都健康長寿医療センター研究所によれば、
では、普段どれくらいのビタミンCを摂取すれば良いのでしょうか。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」でビタミンCの食事摂取基準は、成人(15歳以上)における推奨量が100ミリグラムと定められています。壊血病を予防するだけならば、毎日ビタミンCを数十ミリグラムも摂取すれば十分ですが、心臓血管系の疾病予防効果や抗酸化効果を期待して、推奨量は高く設定されています。
先程のマウス実験から計算すると、ヒトにおいて老化が速まるビタミンCの摂取量は、一日2.5ミリグラムとなります。
すなわち、毎日2.5ミリグラムしか摂取しない生活をずっと続けたヒトでは、約3年後に死亡し始め、約13年後には半数が死亡してしまうということになります。
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もっとも現代社会の日本では、長期間にわたり、ごく少量のビタミンCしか摂取しないというヒトは、少ないと考えられます。しかし、ビタミンCは尿から出て行ってしまいますので、やはり毎日しっかりと摂取することが大切です。毎日ビタミンC 100ミリグラムを食事から摂取することは、大変です。
食事からの摂取で足りない分は、サプリメントやビタミンCが含まれる飲料などから賢く補うのが良いでしょう。(引用:東京都健康長寿医療センター研究所)
としています。
食事での摂取はもちろんですが、ここはサプリメントでの補給も勧められているということですので、ビタミンCを含んだ商品を探してみることにします。
ビタミンC主薬製剤 でもっとも売れている商品は?
ビタミンCを含んでいる商品は、飲料から医薬品まで多くのカテゴリーにありますが、ここでは、ビタミンC主薬製剤カテゴリーから探してみたいと思います。

1位は、『ハイチオールCプラス』(エスエス製薬)です。

出典:ハイチオール公式サイト
エスエス製薬によれば、1972年に、ハイチオールC(一般用医薬品)が発売されたそうです。その後、バージョンアップやシリーズ製品の新発売を重ねて、今日のハイチオールブランドに至ったそうです。ハイチオールCプラスは、2つの特長があるそうです。
特長1 シミやニキビなどさまざまな肌トラブルに
アミノ酸の一種であるL-システインとビタミンCの働きにより、過剰なメラニンの生成を抑制・無色化し、シミに効果を発揮します。また、L-システインが肌の代謝(ターンオーバー)を正常化することにより、ニキビにも効果を発揮。湿疹やかぶれなどの肌トラブルにも有効です。
特長2 全身の疲れやだるさに
ハイチオールCプラスは、栄養素をエネルギーに変換する酵素の働きを助け、体内エネルギーの産生をスムーズにすることで、全身倦怠の症状(疲れやだるさ)を取り除きます。
特長2は予想できたのですが、L-システインとビタミンCの働きで、シミやニキビなどの肌トラブルに対応できることは知りませんでした。
疲れやだるさ、さらに老化を早めないだけでなく、肌のトラブルにも効果が高そうなビタミンC主薬製剤を週末に探しに行きたいと思います。